俺様王子と年上の姫

気がつくと離れる柚斗

「柚斗?」

「里奈、大好きだから」

「えっ!?」

柚斗めったに
そんなこと
言わないのに…。

「もう一回!」

「やだ」

「お願い!」

「さぁ、飯食おう」

「いじわるー!!!」

柚斗はあたしに近寄り
頭をわしゃわしゃ撫でた

そして微笑み

「続きは後でな」

「えっ!?」

あたしの戸惑う顔に
柚斗は大爆笑する

その後柚斗は
あたしの唐揚げを
おいしそうに食べた

.
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