ヒミツのカンケイ
「で、あの日は祐磨と約束してたからどうしても、美弥には邪魔されたくないって思ったんだ」








「男同士でってやつ?」









私の言葉に叶多は大きく頷いた










「そう。でもいつまでも祐磨が来ないから電話した。それで・・・」










そこまで話すと叶多は黙ってしまった。








そんな叶多をみて、私は切り出した









「叶多の気持ち伝わったよ。祐磨を独占してごめんね」
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