闇と光 〔中〕
微笑み

まあ、そうよね・・・。


「顔、赤いけどどうかした?」


「何でもねぇ」


「そう。おやすみ」


そう言った時、時雨の手があたしの頬にあった。


・・・・え?


「しぐ・・・・ん・・・」


口を塞がれた。


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