闇と光 〔中〕

あたしだと思ってるのね。


事実だけれど。


あたしは修羅に首を降って答える。


「黒月だったりしてな」


「黒月は俺らの町らへんだろ?大阪なんてありえねぇ」


みんな勘が鋭くて困るわ。


「そうだよな・・・」


それで黒月についての会話は終了。


< 193 / 436 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop