―イケメン転校生×幼馴染×私―

9.図書館





ゴールデンウィーク最後の日。

私はすることもなく、部屋に一人いる。



『そんなお前、ほおっておけねェよ』

シンの言葉を思い出す。

恥ずかしくてクショッンに顔をうずめる。

けど同時に夕日の逆光でよくみえないアヤネの顔を思い出す。


恋か、友情か・・・。

「はぁ・・・」

ため息を吐く。

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