偽物かっぷる
偽物かっぷる幕開け

「菜恋ぉー部活お疲れ様。」

「ぉおー蓮花。お疲れ。」

蓮花は
部活は違うけど
同じクラスで仲良しの
背の高い女の子。
ちょっと変態で
おもしろいんだぁ。

「駐輪場、ぃい男子そろってんじゃんッ。」

「楽しいから菜恋も行こぅよ。」

でそこにいた男子の中に
今のわたしのニセ彼氏がいたんです。

「菜恋付き合って下さい。」

いきなり走ってきて
何を言ってますの仁哉くん。

あっ仁哉くんは今のわたしのニセ彼氏ね。

わたしより背がまぁまぁ高くて
美肌の美形の眼鏡男子。

それが
結構かっこいんだよね。

「えーどぅいうこと?笑」

「だから付き合ってよ。」

「分かった分かった。付き合ってあげるょ。」

「よっしゃー。」

って何これ!?

全然よくないよ。

まぁ仲良しな友達だし
いぃかなぁ。

どぅせ今日だけだろぅし。

そぅ思ってたんだ…


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