俺様彼氏とお嬢様
「栞。サボるぞ。」

「うん。」



あの後も色々話してきて授業
集中できなかったし。



保健室連れて来られた。



「先生。保健室空けてくれない?」



え?



「了解♪お手柔らかにね?」

「おぅ。」

「「…。」」

「お前な…アイツと喋んなよ。」

「あれは…んっ。」



背中…冷たい。



シーツ!?



「んっ…あ…。」

「俺がどんだけ妬いてんのか分かってんのか?」



すごい低い声…。



怒ってるよね?



「ごめっ…ん。」

「仲良く喋りやがって。」

「そんな…んっ…わけじゃ。」



それから不安を消すかのように抱かれた。



ごめんね。



涼…不安なんだよね。




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