イケメンゴースト


「夏純よりも手のかかるヤツだ……」

「……っもぅ!」
「なに?」

純は笑ってる。

「……好き」

私は純に強く抱きつく。
純は、ふいをつかれて顔を真っ赤にしている。

「純色に染めてもらおうじゃないの!!」
「……な!」
< 280 / 346 >

この作品をシェア

pagetop