イケメンゴースト

「うん。じゃあ、また」

「あぁ。…携帯に連絡いれるね」
「はい。……わかった」

隆は純の隣のパイプ椅子に
座って、私に笑いかける。

私は立ち上がって、
病室の扉に手をかける。
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