見知らぬカレと同居生活!?
それからしばらく沈黙が続き、
彼がボソッと
「くっそー……。俺、他の賃貸あたってみるわ。」
と言った。

「ほ、ホント!?ありがとう!」
「その代わり、他が見つかるまではルームシェアだかんな?外に寝泊まりなんてあり得ねぇし。」

「る!ルームシェア!?」

「仕方ねぇだろーが。おじさんのミスでダブルブッキングになってんだから、こうなったら、2人でここにいるしか。」
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