見知らぬカレと同居生活!?
「あとさ………
弁当、作ってよ、また」


「────え………?」


「弁当。
こないだアミューズメントパークでさ、お前の弁当、食いそこねたじゃん。ドタバタで(笑)。

今度こそ、ちゃんと食いたい。


作ってよ、想良。お前の弁当、食いたい」


あたしは真っ赤になったまま、コクコクとうなずいた。

快晴くんが食べたいと言ってくれるなら、作るに決まってる!



「…………で、その弁当持ってさ、
2人で、どっか行かね?」


「え…………!?////」


驚いてるあたしの左頬を、後ろから快晴くんの左手が包み込み、
そのまま快晴くんのほうへゆっくりと向けられ…………

そうして、唇が重なった。



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