黄色い笑顔
繋がる思い。




私は屋上に来ていた

涙があふれだした

我慢ができなくて

好きなのに………
諦めなきゃいけないの?

嫌だよ………

「木下くん……好きだよ……気持ち……伝えたかったよ……私……なんかしたかな?……」

そしたら声がした

大好きな人からの声が

優しい声が

「だったら伝えればいいじゃん」


「えっ?」

びっくりした
少し制服が乱れてる
少し息がきれてる

追いかけてくれたの?






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