美男子症候群!?
「滝くんて、良い人だねぇ」
「良い人~? いや、俺ちょー悪いオトコだよ?」
「あははっ。隣りが良い人でよかったよ~。これからよろしくね!」
「いぇーい、よろしくぅ」
滝くんの軽いノリにつられて、ハイタッチなんてしてしまった。
よかったよかった、滝くんとはうまくやっていけそう。
でも……
滝くんとしゃべってる間、後頭部らへんにビッシビシ視線を感じてたのは気のせいかな?
確かめたくても右隣りは絶対見られません。
あたし、なんか態度不自然だったかな。
まあ不自然極まりなかったんでしょうけども。
また話しかけられるんじゃないかなってドキドキしてたけど、担任の先生が来たから助かった。