すっぱちゃっぷす☆

「飲み物は？」



２つあるメニュー表。

マイティー先輩は１つを
私に手渡してくれる。




やっぱりマイティー先輩は
レディーファーストだ。




そんなマイティー先輩を
見てると…



「決まった？」



私の視線に気付いた
マイティー先輩が優しく微笑む。




「あっ、えっと～…」




私はわざとらしくメニューを
ペラペラめくりながら言う。



ほんとはオレンジジュースが
大好きだけど、あえて私は…




「お茶で！！」