すっぱちゃっぷす☆
まだそんなに離れてない距離。




私はマイティー先輩に言う。



「マイティー先輩!
もう暗いから早く帰って下さいっ」



心配そうに言う私に
マイティー先輩は微笑む。



駅の明かりに照されて
マイティー先輩の目が
光る。




「でも嬉しかったでしょ?」




かあッ



私の顔は赤くなる。




「……~~っ」




マイティー先輩の意地悪ッ…



ふいっ



私はマイティー先輩に背中を
向けて歩き出す。




マイティー先輩って、ほんと…


何考えてるかわかんない…



その優しさは、
どこまで本気なの…?




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