すっぱちゃっぷす☆
ごめんな…



愛人の言葉で
胸のモヤモヤが

す――…と消えてく



でも言葉がつまって

何も言えない…



「ごめん…」


もう一度、愛人が言う。


「……っ」


私は何度も首を振った。



愛人は意を決したように、
口をギュッと締めて。



「―…昨日はさ…」



ためらいがちに
そう言いかけた時――。




サッ

愛人は私の頭から
素早く手を引っ込めた。



「………?」



愛人?


愛人を見ると愛人は
私よりもずっと後ろを
見ていた。



なんだろ…?



その視線を辿るように
私は振り返った。




「!」



マイティー先輩……




そこにはマイティー先輩が
立っていた。






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