アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
腕を組んで、うんうんとうなずき、それからおウチのポストを探した。


まさかとは思うけど。


ばったり、清家雅敏に会っちゃったりして~。


あー、柊真ママの北恵利子でもいいなぁ~。


超美人だし。


会えたら、超ラッキー☆


なんて思って、ホクホクッとしていたら……。


「あれ?
あなた……。
そんなところで、なにをしているの?」


透明感のあるキレイな声の持ち主に、腕をガシッとつかまれた。

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