アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
でも、でも、でも……。


“了解。
待ってる”


そんな返事が来たからいいや。


それから数十分。


あたしは、ドキドキする胸をギュッとつかんで……。


といっても、もちろん服をだけど。


柊真の家に向かった。





タクシーが、緩やかに停車する。


うっ、着いた。


そう思うと、なんか、急に緊張してきた。


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