からっぽの恋

Saturday

『土曜日』


午前四時

帰宅

少し遅くなってしまった。

ちいを起こさないよう

静かに部屋に入る。

眠いが風呂場に直行。

シャワーを浴びる。





ベッドへ行くと

ちいがすやすや寝ている。

寝顔は

まだ幼さが残っている。















僕はちいの額にキスをして














ちいを抱き締め





















至福の夢路につく

















この時のために


















一週間頑張れる
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