からっぽの恋
日曜日

今日と明日は仕事が休み。
多少無理しても大丈夫。


とは言っても

帰ってきたのは明け方。

いつもなら夕方まで眠る。









けど、ちいが来て間もない頃は

頑張って起きてたな…











あれ












オレ起きてるじゃん。












ってか、寝れねぇ。










「あぁぁぁ…
シャワーでも浴びるか。」


起き上がると浴室に向かう。

まだ、頭が冴えない。

ちいはどうした?



そんな事を考えながら

ドアを開ける。





ーーーガチャーーー











気がつけば

ちいと視線が合っていた。








けど、何かおかしい…












あぁ

鏡越しに目が合ってたんだ。

でも、何でこんな所に?

ここ何処だっけ?



オレは…

そう、シャワー浴びに来たんだ。











あれ…
















ちいの














裸!?
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