雪の華、君の香り、君ヲ想う
なんや・・・?

ま、まさか・・・


瑠・・・香・・・  



「瑠香っ!!」


真治の目の前に
血を流し倒れている瑠香がいた。


「瑠香!! 大丈夫か!?」


真治は駆け寄り
すぐさま瑠香を抱き起こした。


「瑠香!! 瑠香!!
しっかりしろっ!!」


かなりの出血があり、
瑠香はぐったりとしていた。



うそやろ・・・




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