雪の華、君の香り、君ヲ想う
「死んだってしかたない。
もう少し・・・頑張ろう。」


「もう無理だよ・・・ 
限界だよ・・・

生きることが怖い・・・」


彼女はボロボロと涙を流した。
俺はその涙を見て動けなくなった。



そんなにも・・・

そんなにも彼女の傷は深いのか・・・?


そんなに辛いなら・・・

このまま死なせてあげるべきなのか・・・・?



俺の心で迷いが葛藤する。


「じゃあね・・・」


彼女が背を向け飛び降りようとした。










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