桜が散る日
「今日は、今日だけは…


泣いても


いいんですよ」






「俺は…死ぬことが怖くないとは言えん。それに、妹のことも気がかりだ。」



そう言って


北山さんは


涙目で私を見た。



そして


私の頬に指先を触れた。

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