朝陽



土方に頭を叩かれた平助は急に真面目な顔になる。


「な、なんだよ・・・?」



「知ってる・・・?本編の夕陽は感想たくさん書いてあっても・・・!!!いくら番外編だとしても・・・!!!朝陽の感想は一つもないんだよ!!現在進行形で!!!!」


「だから?!それ作者の不満だろうが!」



「あ、あのー、あちしのこと完全に無視ですか?もしかして放置プレイ?!もしかしての?!ああん、あちし、なんかゾクゾクしてきたァ!!」


身をよじらせ、両手で自分の体を覆うようにくねくねしているG(ゴキブリ)をみた土方は平助に向き直り、そしてお互いうなずき合った。
と思ったら土方が平助を俵かつぎして、G(ゴキブリ)へと思いっきりぶんなげた。


「いっっけええええええええええええええええ!!ミニミサイルHEISUKE!!」


「ネーミングセンス無っ!!それとミニミサイルいうなあたあああっく!!!!」


「ぐぶらああああ!!!まさかの共同作業クリーンヒットォォォ!!!」


拳を突き出した平助がG(ゴキブリ)の頬にクリーンヒット。






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