天秤の鏡界

支度を終えて
リビングへ入ると
優季が席についていた


「あぁっ!今日は
フレンチトースト
なんだぁ!!」


優衣は席に着き
手を合わせる


「いただきます!!」


「んー」


優衣の言葉に
優季が軽く返事をする


またいつも通り
二人だけの朝食が
始まった


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