天秤の鏡界
「祈りの天秤が
叶えられる願いは
一つだけなの…」
「一つ…だけ…」
あたしの望みが
一つだけ叶う力
《祈りの天秤》の力…
「私達があなたに
力を貸すのは…
天秤を正しき願いの為に
使える人間を探す為」
「正しき願い…?」
「そう…使い手が
正しき願いの為に
力を使う時、私達の
願いも叶うの。
だから、それまでは
使い手が何を望もうと
力を貸す。これが
祈りの天秤の女神との
誓いなのよ」
アルテミス様は少し
悲しそうな顔をしていた
アルテミス様…
何でそんな顔を…?