天秤の鏡界


「…ふぇっ…ぐすっ…」


アルテミス様の
腕の中が予想以上に
あったかくて…


今までの不安が
寂しさが一度に
押し寄せて来て…



我慢出来ずに
涙を流した


「…優衣…あなたは
決して一人では無いわ」


そう言ってアルテミス様は
あたしの背後に目をやる




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