恋の確率
「恋…さっきの中条は不良だから、付き合ったり、仲良くしないでね」



「っ…。うん、当たり前でしょ」



「うん、良かった。じゃ、戻るね」



それだけ言って、小春は教室に戻って行った。



まだ、あと10分も休みがあるというのに。



やはり、小春は自分からは相談してこないか…。



中条と中2の夏に何があったのか。



でも、恋はそれを探るキャラじゃない。



俺は、どうすれば小春を助けてあげられるのか、ずっとずっと考えていた。



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