Love Song~to The SKY~




「いいんですか・・・?」

「もっちろん!和泉さんも一緒だし、退屈しないから、きっとすぐに感じるよ!」


 まったくこの人は・・・。
 どうしてこんなにも限りなく優しくあることができるんだろう・・・。

 
 気をつかって言ってくれたんだとわかっていても、あたしは単純にうれしかった。

 
「ありがとうございます!」



 不思議なことに、二人で話していると、本当に時間が過ぎるのが早く、あたしたちは二人がけの席へ案内された。







 
< 221 / 335 >

この作品をシェア

pagetop