Love Song~to The SKY~
「いいんですか・・・?」
「もっちろん!和泉さんも一緒だし、退屈しないから、きっとすぐに感じるよ!」
まったくこの人は・・・。
どうしてこんなにも限りなく優しくあることができるんだろう・・・。
気をつかって言ってくれたんだとわかっていても、あたしは単純にうれしかった。
「ありがとうございます!」
不思議なことに、二人で話していると、本当に時間が過ぎるのが早く、あたしたちは二人がけの席へ案内された。