恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜
バックバクと、心臓が大きな音を立てていく。
なんでミチが……
『翔ちゃん?』
思わず立ち止まった俺に、優花が不思議そうな顔ですぐそばまで近付いてきた。
ちょっと待ってくれよ……
絶対これ、200%怪しまれるパターンじゃね?
オドオドと色んなことを考えながらパニクっていると、ミチも俺に気付いたのか、こっちを見ながら立ち止まっていた。
だけど……
ミチの隣にいた女の子がこっちに近付いてきて。
俺の目の前で、ピタリと足を止めた。