恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜
『ごめんね、変なこと言って』
そしたら―――
寛太さんはそう言って、ゆっくりとあたしから体を離して。
『ちゃんと彼氏と仲直りできるといいな』
と、小さな声で優しくそう言うと…
そのまま車に乗り込んで…走り出していった。
『はぁっ……』
なんかみんな訳わかんないし……
ってゆーか翔は?
しつこく電話してきてたくせに…もう諦めたの?
あたしが電話に出なかったら、メールぐらい送ってくればいいじゃない。
ってゆーか何で……
あの時あたしを…追いかけてきてくれなかったの?