恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜
『俺さぁ…』
翔はそう言うと、少し黙って。
『何だよ』
俺がそう返すと、言葉の続きを話し始めた。
『ずっとミチのこと好きだったんだよ』
『おー。知ってる』
『好きで好きでさ。ずっと好きでいるって、思ってたんだ』
天井を見つめたまま、話を聞く俺は…
珍しく弱々しい翔の声に気付いていたけど。
だからといって特別な言葉は返さなかった。
翔の気持ちが伝わってくるっていうか…いろんな想いと葛藤してる翔がそこにいて。
受け止めてやりたい。
ただ、そう思っている自分がいた。