恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜
「本当…あたしバカだね」
「うん…バカバカ!ウルトラ級のバカだよ」
「ウルトラ級って…ハハッ」
泣きながら笑ったミチ。
その顔を見て、私も泣きながら笑った。
「戻りたいよ…高校生に」
「うん…」
「でも…もう二度とあの頃には戻れないんだよね…」
寂しそうにつぶやくミチの声に、キュッと胸が締め付けられていく。
戻りたい。
だけど、もう二度と戻れない。
過ぎた時間は、いつしかこんなふうに振り返る思い出に変わってしまってた。