狂おしい程君を愛してるー月下美人ー
さすがに部屋に帰らないと。
あたしも澪音に会いたくて、
葛藤していた。
顔色がよくなることはなかった。
荒れた肌。
相変わらず食欲はなく
会ったら絶対、おかしいと思われるだろう。
でもあたしが澪音に会わないのが限界だった。
紗奈に電話した。
「ごめん、今日は行けない」
ドキドキ、そわそわしながら
部屋に帰った。
まだ澪音は出勤前で部屋にいるだろう。
会いたい
怖い
会いたい
でも怖い
鍵を開けて、入った瞬間
バタバタッ
と澪音が走ってきた。