ヴァンパイア王子
「声聞こえねえからガムテープ外してやるよ」
「っ・・・さい・・・じょ・・・せんぱ・・・」
私の口から漏れた言葉
怜はそれにすぐ気がついた
「お前、そんなに痛くされてえの?」
「なんで・・・」
「我慢の限界」
「嫌…やめて、怜」
「思いっきり痛く吸ってやるよ」
《ブチィッ》
「あぁぁぁぁぁっ!」
《ジュルジュルジュル》
「れ・・・いっ!痛い・・・ッ」
《ジュルジュル》
ヤバいー・・・
気が遠くなってく
《ジュルジュルジュルジュル》
「んーごちそうさま」
「っあ・・・」
「もう逃げられねえぞ?」
「な・・・んで?」
「お前の体内の血、結構吸ったからさ」
「うっ・・・」
ヤバい・・・
目がくらむ
立ってられない