年下の彼氏
「じゃあ、早速“お付き合い記念”ってことで……」


いきなり、肩を抱かれ、ベッドに押し倒されそうになった。 



「あっ、ダメ!ダメ!!
ちょっと待ったぁ!!!
こういうのは、翼くんが高校入試に合格してからね。ご褒美ってことで♪」 



「えぇーっ!?
じゃあ、俺たち付き合うのに何にもできないの?」



「ううん。キスくらいならいいかな、って思ってる」  


「キスだけ?」 




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