【完】甘い恋よりもそばにいて
「ごめん、あたしちょっと……」
「莉華……待って!!」
波羅……ごめん。
あたしに考える時間をちょうだい…。
あたしは大広間を出て外の風にあたるために店を後にした。
波羅はあたしの為に言ってくれてるんだ…
何度言い聞かせてもやりきれないの。
なぜなのか……
理由を知りたがってるあたしがいるの。
そして波羅はそれを知っている……
でも知らないほうが身のため……確実にね。
だから彼女はあたしに言わない