むりやり恋愛!?
「お子さんの名前は?」
「楓。水瀬楓です」
そっか私達の子供だから苗字は水瀬なんだ
あまり実感なかったけど一気に現実味が出た
「楓ちゃんね。明日から預かります」
「よろしくお願いします」
2人で頭を下げた
それから時間が意外と余ったので日曜日に行く予定だった
楓の服を見に行くことにした
「なんだか変な気持ち」
「何が?」
「私がついこの間まで普通に高校生をしていたのに…
今では親だよ」
こんなことになるなんて思ってなかったから
颯はそうだなと言って楓を優しく抱き上げた