極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
私は夏輝におんぶして貰い、部屋に戻る。

特攻服を脱げば、白のキャミソールと、黄色の短パン。

ベッドに座る夏輝を抱き締めながら、一緒に寝転ぶ。

今日は女の子の日な為、前戯だけで終わり。

夏輝は「生殺しだな…」と、何度か言ってたけど、ここはシカト。

痛む体をマッサージして貰い、私も夏輝の目の回りの筋肉を解して、平和な時間を過ごして眠る。

夏輝に抱き締めて貰うと、安眠効果がある。

私はこんな日々が続き、夏輝と結婚するんだとと信じてた。

夏輝だって、そうでしょ…――?




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