極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
夜、私はダウンジャケットを着て、夏輝と倉庫へと行く。
手袋して、ニット帽も耳当ても被って、防寒対策は完璧。
足元はタイツに、モコモコのニーハイソックスにムートン。
何の問題もなし。
やり過ぎな気もするけど、しないと夏輝が怒るから我慢。
私ががに股に違い状態で歩いて居ると、拓哉の隣に居た女の子が私を見て、目を見開いた。
愛「拓哉の友達?」
私が拓哉に問い掛けると、女の子が「そうですけど?」と、鼻息を荒くした。
私と拓哉が目を合わせて首を傾げると、私と拓哉の間に距離を開けさせた。