極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
私は“やれやれ”と立ち上がり、キッチンへと向かう。

準備していた、お皿に山盛りの唐揚げとサラダをテーブルに運び、蕾輝におにぎりが乗ったお皿を運んで貰った。



愛「はい、どうぞ」



みんなはそれぞれ「頂きます」と食べ始める。

私は食べ物で遊ぶ浩樹と理輝の間に座って見張る。



愛「新菜サラダは?」



新「パパが食べないから食べないの!」



愛「勝――ッ!」



勝「頂きます;;
新菜も食べようか?;;」



新「うん!」



…こんな2人で大丈夫なのか?;;

私は勝と新菜を見て苦笑。
< 197 / 201 >

この作品をシェア

pagetop