極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
しかし、それが私には嫌だ。

私が6代目総長をする【氷龍】の4代目の総長、シスコンな兄貴、変態度とおばさん度が増す母親に触られるから。

学校の男子たちも、中学の時から視線を感じて、サラシで潰した日もある。



珠「それがCの私に対する厭味だと気が付いてくれない?」



愛「それが私への厭味だからね?手のひらに収まる丁度良さ。ソフトボールの私とは違う」



私たちは互いの胸を見た後、地面を見てため息を吐いた。

恋ばなをしたら、すぐに胸の話となり、変態みたいで、母親の事が言えなくなって来る。
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