サクラノヒメゴト

危険



ガチャッ


いつも2人で朝1番に学校に来る。
2人ってか無理やり俺がついて来てるんだけど。

そして決まってこの屋上。

どうやら朝練に参加していないことがバレたら
やばいらしい。


「ね~え!!なんで着いてくんの!?」

「さくらちゃんのストーカーだからー。」

はぁ~とため息をつかれた。

「睡眠の邪魔。」

「ここ空いてるよー」

ポンポンと俺の太ももを叩く

「だまれ。変態セクハラ野郎!」

「来ないと秘密バラしちゃうよ~」

こう言うと彼女は来るしかなくなる。


来たものの隣に座っただけで眠らないみたいだ。

「眠いんでしょ?寝ていいよ。」
「うるさい・・・」

「俺の前では、コレ取って・・・」
「やっちょっと・・・返してよ!!」

「俺と一緒にいるの見られたら噂されるよ?
それなら、この姿の方が安心でしょ?」

プゥ~っと顔を膨らませてる
可愛い。
無意識なの・・・?


キスしたい衝動にかられながら
いつもの本を読む。


「俺、何もしないから寝ていいよ。」
「変態セクハラ野郎なんか信用しない。」

いつの間にか名前も『黒崎』から『変態セクハラ野郎』
に変わっちゃったみたいだし。

< 218 / 234 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop