サクラノヒメゴト


ホテルに来た楽しさやわくわくさなんて
ほんの一瞬だった。
クラスごとに順に連れて来られた食堂には案の定地獄の言葉が鳴り響いたのであった。

もちろん、知らなかったわけじゃない。
でも、さすがに・・・・


「「だっるぅ・・・」」



愚痴をもらす二人はもちろん


瑠璃とあたしさくらなんです。




せっかく京都まで来たのに・・・



ずっと勉強らしい・・・






目の前には山積みにつまれた


プリントたち




4日間で仕上げたものから


自由時間なんだって。














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