サクラノヒメゴト
「さくらはさぁ~なんで好きな人いないの?」
は!?
「なに!?急に??」
瑠璃がいきなり語り始めた・・・・。
どうしたの?この子?!
「だって、あたし剣汰さんのこと好きだから
さくらに取られたくないし・・・」
瑠璃の顔が夕焼け色に染まっていく...
しかも言っていることがメチャクチャ・・・。
「あのねっけん兄は
最強最悪のあたしの兄ちゃんなんだよっ!
好きになれるハズがないっ!!」
「でもね、それは、置いといて
さくらも好きな人
作ったらあたしといっぱい共感しあったり
できるかなー?って。」
置いといちゃうんだっ??
「でも、あたし
好きとかそーいうのよくわかんないから。」
とりあえず素直な気持ちを伝えた。
「はいはい。鈍感さんですねっ」
軽く流された~(汗)