サクラノヒメゴト




「でも、おはなのゆびわじゃなくて


ちゃんとしたゆびわほしくないの?」



「まだいいの~!」



「いつだったらほしいの?」



「う~ん。およめさんになるくらいかな?」



「じゃぁ、ぼくがそのゆびわ

あげるねっ」



「あたりまえじゃないっ


だってたっくんは・・・ 」





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