先生は蒼い瞳の狼くん
「へぇ、やっと認めたんだ」
「うん…」
「スッキリしたでしょ?」
「うん…なんか、心が爽やかになった」
「そっか、悩んだ末にそーゆう答えをだしてくれて嬉しいよ!」
満面の笑顔で言われて、なんだか恥ずかしくなる
「さて、これからが色々と楽しみだわ」
顎を触りながら笑う瑠花はさっきの笑顔とは全く逆で悪魔のような笑い
「あの、なんか変な事考えでないよね?」
「え?まさか!」
手を振りながら、立ち上がり浴槽からあがると鼻歌を歌いながら脱衣場に向かう
あ、怪しい…明らかに
あの顔は絶対に良くないことを考えてる
「き、気をつけなくちゃ…」
瑠花の策略にはまらないように…
そう心で決心をして、私も脱衣場に向かったのであった―…
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