120秒の恋
いつもより30分早い、昨日と同じ時間。
私はホームで電車が来るのを待つ。
だんだん緊張していくのが自分でも分った。
そして電車到着。
徐々にスピードを落とすと、彼の乗っていた7両目が近づいてきた。
電車の速度と反比例して、私の鼓動は早くなる。
キィー
甲高い音を響かせながら停止する。
ゆっくりとドアが開く。
???
居ない。
居ないぞ。
乗り込んだ私はすぐさま辺りをキョロキョロ眺めた。
別のドアかな?
そうか!
次の駅で乗ってくるのかも。
楽天的な私の性格は切り替えも早い。
私はホームで電車が来るのを待つ。
だんだん緊張していくのが自分でも分った。
そして電車到着。
徐々にスピードを落とすと、彼の乗っていた7両目が近づいてきた。
電車の速度と反比例して、私の鼓動は早くなる。
キィー
甲高い音を響かせながら停止する。
ゆっくりとドアが開く。
???
居ない。
居ないぞ。
乗り込んだ私はすぐさま辺りをキョロキョロ眺めた。
別のドアかな?
そうか!
次の駅で乗ってくるのかも。
楽天的な私の性格は切り替えも早い。