ぼくとわたし

1アウト

私、大崎小春のお父さんとお母さんは


私が小学生低学年のときに離婚した。




当時
『離婚』という言葉がわからなかったけど



毎晩 お父さんとお母さんがケンカして


お母さんが泣いたり


おじいちゃん、おばあちゃんが交えての『大人の話し合い』をしてたり


必ずどちらかが家にいなかったり



ある日突然 お父さんがいなくなったり



いきなり苗字が

『谷本』から
『大崎』に変わって、小学校の友人にどうして?って聞かれてもわからなかったり…




そういうのが

『離婚』っていう私の印象。






今思い返せば


お父さんがいなくなる前日に

荷物まとめてたし


『元気に暮らせよ』

って言ってたし





だから




そういうことだったんだって
…





思っても もうあの頃には戻れない。









『離婚』する前の



まだお父さんとお母さんが仲良かったころは




毎日笑顔がたえなくて




週末になれば 家族で出かけて






今でも覚えてる

一番の思い出は


家族みんなで『ドンキーゴング』に熱中したこと。




みんなで…


家族で一致団結して


ゲームを進めていたんだよね…。











あの頃は 本当に幸せだった。











『離婚』してから






私は本当に辛い思い出しかないの…。













それからの私の辛い日々…
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