君が教えてくれたこと





「明美!帰るか」

「うん」




私達はいつもとおなじ帰り道を歩く



当たり前だった生活がもうできなくなるんだ




「短かったね」

「俺は長かった」

「えぇー?なんで」

「お前に2年も片想いした」

「えっ?!嘘?!」

そんなことありえないでしょ…




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